第4次安倍第2次改造内閣が発足しました。
エネルギー分野に関連の深い人事としては、小泉進次郎さんが環境大臣と原子力防災担当大臣に就任されました。
進次郎さんの「どうやったら原発を残せるかではなく、どうやったらなくせるかを考えたい」という言葉に、政府のエネルギー政策の転換への道筋が表れていると感じます。
参考:東京新聞【小泉進次郎環境相「原発どうやったらなくせるか」育休 公私の両立考え検討】
地球温暖化という差し迫った問題への緊急処置として、当面は原発の必要性は考えられるでしょう。
しかし、進次郎さんが言われるとおり、原発事故の恐怖におびえることなく生活できる日本の未来を創るためには、あらゆる分野の知恵を結集して、再生可能エネルギーへの転換を図らなければなりません。
当事務所も、マーケティングの分野から、再生可能エネルギーの普及促進に貢献していく所存です。
そして、現在の日本で再生可能エネルギーの中で、最も導入が進んでいるのは太陽光発電です。
太陽光発電の中でも、住宅の屋根に設置した家庭用のものは大きなウエイトを占めています。
しかし、メンテナンスフリーという誤った考え方が浸透してしまったため、経年劣化による故障の多発が懸念されています。
今後は、家庭用の太陽光発電を中心に「メンテナンス」が重要になってきます。
そこで先日、太陽光発電のメンテナンス資格「太陽光発電メンテナンス技師」を取得しました。
太陽光発電のしっかりとした「メンテナンスの仕組みづくり」が、再生可能エネルギーの信頼性の向上と普及促進には必要不可欠です。
取得した資格を生かして、太陽光発電の関係団体さんとも連携しながら、「セールスコピーライター」と「電気エンジニア」の両方の立場から、太陽光発電メンテナンスの普及のお手伝いをしていきたいと思います。
コメントを残す